ぽんこつLINEスタンプクリエーターのお話

ノープラン、ノーマネーでLINEスタンプのクリエーターになってみた。な日々のお話です。

無職でいるという最低最悪の選択

転職を繰り返すうちに、最終的に無職でいることを選んでしまったことが

最低最悪の転機でしょうか。

 

自己保身というか、言い訳の為に言います。

 

転職理由は、ほぼ自己都合ではないのです。

倒産2社、支店閉店1社。規模縮小による部署消滅1社。

「『あんたが行った会社は傾く』のはいつものこと」と、

家族や友人知人の気休めにもならない励まし(?)を

受けながら再就職活動をするわけですが、

 

学歴低め、年齢高め、転職歴多め。

面接で言われる言葉が再就職の度に厳しくなっていき、

とうとう書類選考で落とされ面接で厳しい言葉すら頂けなくなり、

バイトしようとしたとき「若い人が優先、パートは主婦優先」

と、きっぱりはっきり履歴書を突っ返されてた。

そうか、書類も受け付けてもらえないレベルなんだ。

そう思った時、心が完全に折れた。

 

あれから数年。

家族、友人、知人から

「景気が良くなってきて、就職は求職者に有利になったって

ニュースで言ってるよ」

なんて、気休めにもならない励まし(?)パート2を頂いても、

 もう動けなくなった。

正直、怖い。

そんなわけないのだ。

いつも、有利なのは企業にいる人間だ。

働いている人間はそれだけで、強い。

そして、すごい。

無職の人間に職を恵んでやるかどうかを決めるのは

企業にお勤めの人間なのだから。

そんなすごい方のお眼鏡に叶う自信はもうない。

視界の端に入れてもらえる自信すらもうない。

 

『働いたら負け』

なんて言葉を本気で信じている方がいるとして。

何となく仕事辞めようかななんて思っている方がいるとして。

生死にかかわる切迫した状況ではないのなら。

 

仕事を辞めるとか辞めた方がいい。

 

無職なんか、本当に最悪ですよ。

人は働いていてこそ人と言える。

糧を得てこそ人ですよ。

生産性のない人生は『無』なんですよ。