丸投げが得意過ぎる母へ
今週のお題「おかあさん」
母の日ということで、今週のお題にちなんで母に思うことをちょっと書いてみる。
タイトルにも書きましたが、母はよくいろんな決定を丸投げしてきます。
ひと昔前は、すっごく重大なことほど丸投げされて困惑しつつも
『あー、自分で決断したくないんだな』と思わなくもなかったですが。
正直、祖母(母の実母)の延命治療の決断を丸投げされたときは
一番途方にくれました。
母と叔父(母の弟)と大の大人が二人いる状態で子供に丸投げって・・・。
(一応当時20代にはなっていましたが)
似た者姉弟すぎて、お医者様の困惑顔がいまだに忘れられません。
さらには他の親族等からあとで苦情を言われても変更は出来かねると
念押しされたことも・・・。
あれからン十年。
最近は重要なこともどうでもいいこともなんでも丸投げし始めた母。
「わたし、テレビ何観ればいいかね?」
「(母の)同窓会にわたし行くとかね?」
とかとか。
とりあえず、微笑ましい丸投げはまだいい。
網膜剝離で失明寸前と発覚(緊急手術でなんとかセーフ)
→「見えるか見えんか教えてくれんかったたい、わからんさ」
異常な脂汗で病院へ、特大の結石発覚(即入院)
→「痛そうやったとなら、わたし痛かったとかね?」
いろいろ怖いので、自覚すべき症状を丸投げするのはやめてください。
そして、お医者様に経過を聞かれて、
「わたしどうだかかわからん。どうやろうかね?」
経過報告まで丸投げするのはやめてください。
なんとかギリギリで最悪の事態は免れているからブログネタにも出来ますが
今後もそうとは限らないんです。
元気に長生きしてほしいので、
本気でお願いいたします。