ぽんこつLINEスタンプクリエーターのお話

ノープラン、ノーマネーでLINEスタンプのクリエーターになってみた。な日々のお話です。

好きとは言えなかった大好きな人

今週のお題「あの人へラブレター」

 

昔のお話をします。

今はもう辞めておりますが(?)

物心付いた頃に『パタリロ!』の洗礼を受け、小5でコミケに通い始めた

世に言う『腐女子』兼『アニヲタ』

いろいろなアニメ・マンガの二次創作なBLを中心に愛でて生きる

本当にガチガチの『二次元ヲタク』でした。

 

そんな私。

学生時代に、一度だけ、一人だけ。

『三次元の有名人』を結構本気で好きになったんです。

 

でも、

周囲には絶対言いませんでした。

 

思春期だか、中二病だか特有の今考えるとわけのわからない

「『アニヲタ』のわたしが三次元の人間を好きになるはずがない」

と、いう意味不明の理由で。

うん。

若かったな、わたし。

 

行きつけではない本屋に足を運び立ち読みするも、

雑誌等買いませんでした。

店内全体を散策するふりをしジャケットを横目で眺めるも、

レコード買いませんでした。

子ども部屋のテレビでのみ番組をこそこそと視聴しながら、

「ちょっと気になって見ているだけ。通りすがりに観てるだけ」

誰も聞いていようはずもないのに言い訳をしてみたり。

 

今思い返してもなんであんな風だったのかな??

と思うヲタ活をひっそり展開しておりました。

 

が、

 

テレビで見なくなってきたな・・・と思った頃に

人間やめますか?しやがった(しかも複数回)。。。

その時の理由が個人的にドン引きで、恋は終わり。

 

やっぱり三次元はないな。

そう思い、ふたたび『二次元ヲタク』世界に完全に戻ったのです。

 

それからン十年。

『アニヲタ』を恋愛が自然消滅するかのごとくなんとなく辞めてしまい。

腐女子』は読み専で続けていますが、読書量は最盛期に比べたら

10分の1以下に激減。

「マンガ原作のなら観るけど~」

などというこれまた意味不明の理由で避けていたドラマを

前提条件なし、言い訳無しでいろいろ観るような

割と普通の生活、半面熱量の低い生活を過ごすように・・・。

 

改めて思い返してから思うのことは、

どんな結末の恋だったとしても

『『三次元のあの人』を好きになった』

という過去経験は何気にヲタ活的ターニングポイントだったのかもな。

ということです。